桜満開の母の命日
桜が満開の時はあっという間に過ぎて、
昨日の春の嵐、今日の雨で、
桜はすっかり散りモードになってしまった。
本当にみんな楽しみにしている季節なんだけど、
あっという間に過ぎてしまうね。
私は眉山の春を楽しむ余裕もあまりなく、
オーダーした商品が入荷した事で、
商品のチェックや、値段つけにやっぱり追われておりました。
それでも桜が咲いたら、うれしくて、
鳥も桜の花の蜜がうれしいのか、ヒヨや、ウグイスや、ヒバリや、
名前も知らない鳥が、キーキー、ぴーぴーとうるさいほどで、
外に出ずにいられない。
私の家はありがたい事に桜の木に囲まれているので、
わざわざお花見に行かなくても、キッチンお花見状態なのだ。
そんな今日は、母の命日。
こんな桜満開の頃に死んで行った母。
そしてこんな桜満開の頃に生まれた娘。
なんか、こう書くとおかしいね。
随分おめでたい親子みたいだ。
いや、おめでたい人みたいでありがたい話。
母の事は、今でも随分はっきりと、いや、年々と明確に、
思い出される。
肉体を脱ぎ捨てて、魂だけになると、
時間と距離の制約がないから、いつでも、どこにでも行けるって聞いたけど、
なぜか、亡くなってから、いつも身近にいるように感じる母。
年々あなたに似てくるのを感じながら、
うれしいような、あーあ、というような諦めの気持ちとが入り交じったような、
変な感じ。
私も写真取る時はいっつもネコを抱いているような、
ネコおばさんになるのかな?(いや、もうなってるって?)
それでも、大好きだったお母さんに似てくるという事が、
素直にうれしいと思えるくらいの歳になったけど、
それでも、あなたの魂がいつも私のそばにいて、
いつでも見守っていてほしいと思う私。
ありがとう。お母さん。
ちなみに、ジュレちゃんは母の生まれ変わりだと思っている・・・
- 2015.04.04 Saturday
- 日々折々
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- by SilverMoon